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中小企業庁設置の中小PMIガイドライン(仮称)策定小委員会に参席しました!
中小PMIガイドライン(仮称)策定小委員会
令和3年11月22日(月)、第2回中小企業庁設置の中小PMIガイドライン(仮称)策定小委員会に当社代表取締役会長髙村 徳康が参席いたしました。
近年のM&Aの件数は過去最高水準で推移しており、成長戦略の一つの手段としてM&Aが注目されています。一方、成功しているM&Aは全体の約1/3と言われております。
これは、M&Aという手段が目的化してしまい、経営統合フェーズ(PMI)が順調に進まないことが理由の一つとして考えられています。
当社では、M&Aを検討するにあたって、次の2点を重視しております。
- 成長戦略を明確に描き、戦略に則ったスコープで譲渡企業を選定すること
- 経営統合フェーズ(PMI)をイメージしながら、案件検討/デューデリジェンスを行うこと
そうした取り組みの中で、当社代表取締役会長髙村 徳康が委員のひとりとしてPMIの重要性を議論いたしました。
■中小PMIガイドライン(仮称)策定小委員会の開催趣旨
中小企業において、M&A は経営戦略を実現するための手段の一つに過ぎず、実際に事業の成長につなげることこそが最も重要なことである。そのため、M&A 実施前における経営状況や経営課題等の現状把握(見える化)、経営改善等(磨き上げ)、M&A 実施後の経営統合(PMI:Post Merger Integration)が重要な課題である。しかしながら、譲受側の中小企業において、M&A 前後の取組の重要性に関する認識が不足しており、見える化、磨き上げ、PMI のための独自の予算等のリソースが確保されていることは少ない。また、PMIにおいて支援すべき内容について M&A 支援機関側での共通認識が形成されておらず、中小企業向けに PMI を支援する事業者もまだ極めて少ない。
以上を踏まえ、中小 M&A において望まれる PMI のあり方及び PMIの進め方を示すべく、中小 M&A における PMI に関する指針を策定するため、事業承継ガイドライン改訂検討会の下に、中小 PMI ガイドライン(仮称)策定小委員会を設置する。
出展:中小企業庁財務課 中小PMIガイドライン(仮称)策定小委員会の設置について
<本リリースに関するお問い合わせ>
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